「鍵」「ドア」「窓」。昔も今も、ドイツでも日本でも、日常よく目にするそれらに込められた意味を、日独比較から探り、その土地に住まう人々がそれらの造形に込めた感情と思想の来歴、文化構造の相違と影響関係などをご紹介いただきました。窓はドイツでは内側へ、日本では外側へ開ける。のこぎりの歯は日独で逆?など、興味深い内容が満載でした。
講師: 浜本 隆志 氏 関西大学名誉教授
日時: 2019 年 4月 13 日( 土)16:00 ~
参加者: 15 名
会費: 1200 円(学割・学生証呈示 700 円)
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講師プロフィール
専門はドイツ文化論、比較文化論。ドイツ文化に関する著書多数。香川県生まれ。関西大学文学部(二部入学、一部 3 年編入)卒業。1972 年大学院文学研究科修士課程修了。関西医科大学専任講師を経て、関西大学助教授、ワイマル古典文学研究所およびジーゲン大学に留学。博士(文学)。関西大学文学部教授、関西大学文学部長を歴任。